NOTE OF LIFE
「好き」が自信になる。
推し活的アプローチで子供の自信を育もう!
“推し活”とは
「うちの子、最近昆虫に夢中で、図鑑を眺めながら自分だけのノートを作ってるんです」
そんな話を聞くと、子どもの純粋な好奇心に感心させられます。親も一緒になって図鑑を探したり、昆虫の話を聞いたりするうちに、いつの間にか“推し活”のような時間が生まれている——そんな親子の姿は周りから見ても素敵な光景です。

「推し活」とは、好きなキャラクターやアーティストを応援する活動のこととして知られていますが、その概念は、子どもが好きなことを追求していくこと、さらにその子どもを親が応援することにも当てはまるのではないでしょうか。
習い事にも優る!?「好き」を深める自由な学び
これまでは、学校以外での学びと言えばピアノや英会話などの「習い事」が中心でした。もちろんそれらも大切ですが、子ども自身が「好き!」と思えるものに夢中になる時間は、もっと自由で、もっと深い学びにつながる可能性があります。

「好き」を突き詰めることで、子どもは自分の得意や興味を発見し、それを認めてもらえることにより、自信を育てていきます。これは、受け身になりがちな習い事では得られない、内側から湧き出る学びの力です。
「自分はこれが得意なんだ」「もっと知りたい、もっとやりたい」——そんな気持ちが、学びの原動力になっていくのです。
推しは子ども——子を応援する“推し活”

親が子どもの「好き」に寄り添うことは、まさに“推し活”のような応援活動です。
- 共感する:「すごいね」「よく知ってるね」と声をかけるだけで、子どもは嬉しそうに話してくれます。
- 環境を整える:絵を描いていたら紙を用意する、図鑑を作りたいと言ったらファイルを一緒に選ぶ。
- アウトプットを促す:描いた絵をまとめたり、調べたことをノートに整理したりすることで、達成感が生まれます。
このような関わり方が、子どもの自信や自己肯定感、創造力を育てるきっかけになります。
「好き」が自信に変わった事例
ある小学生の男の子は、電車が大好きで、路線図を自分で描いたり、駅の構造を調べたりしていました。親はその興味を応援し、ノートや資料を一緒に探してあげました。
すると、学校の自由研究でその知識を発表する機会があり、先生や友達から「すごい!」と褒められたことで、彼は自分に自信を持つようになりました。今では「将来は鉄道の仕事がしたい」と夢を語るようになったそうです。
おすすめのツール
そんな「好き」を形にして残したい——そんな親子におすすめしたいのが、「推しのためのまっしろな本」です。このノートは、子どもが夢中になっていることを自由に記録できる“まっさらなキャンバス”。絵を描いたり、調べたことを書いたり、写真を貼ったり。使い方は無限大です。

親子で一緒にページをめくりながら、「こんなに描いたんだね」「前より詳しくなったね」と振り返る時間は、かけがえのない思い出になります。
まっしろだからこそ、何にでもご活用頂けるまっしろな本。キャラクターやアーティスト等を応援する推し活のみならず、推し活的アプローチによる子育てにも、ぜひお役立てください。
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まっしろな本



